周りは唖然。

まぁ、なにしろ夢杏&昴のカップル
中学生カップルのため
やはり珍しいようで結構有名だったようだ。

「夢杏...なん...で?」

私は昴くんのこのセリフでブチ切れた。
今までずっと我慢していたものまでが爆発した。


「ねぇ、なんでじゃないでしょ!
あんたさ、自分が何したかわかってんの?」

「お、俺なんかした...??」

「ふざけないでよ!!
気味悪いような写真なんか送り付けてさ!」

「お、俺そんなk...」

「それにさ!帰りだって毎日毎日一緒で!!
優杏と帰りたい日だってあんの!」

私はもう、無我夢中だった。
こんなにも理性が抑えきれなくなったことなんて過去にはきっと無いだろう。

「そ、それはごめん。」

「もう、ほんと無理!私達...別れましょ...」

「そ、そこまで...!」

「昴くんがこんな人だなんて...思わなかった。」

「夢杏...っ」


私は昴くんと別れた。