月曜日...

「ゆー、起きな」

私夢杏はお母さんに体を揺さぶられていた。

「うん......」

あたしは渋々起き上がり制服に着替えた。

「ゆーぅ!!
早くしてっ!遅れちゃうよ!」

優杏の声が聞こえる。
今日は髪の毛はおろして行くことにした。

時間がなかったから。

あたしはパンを咥えて優杏と学校に向かって急いだ。