「おじゃましましたっ!」

優とのゲームがやっと終わった。

「いいぇ、泊まっても良かったのに〜」

お母さんは、春馬が大好きだから
泊まってほしかったみたい…
良かった、泊まりにならなくて。

「また来ますっ!じゃあな、優!」

「うん、またしよーぜ!笑」

「じゃぁ、私そこまで
送ってくるね」

「気をつけていってらっしゃい」

マフラーと手袋をして出た。