駅を降りると、人がわんさかと目の前を通りすぎる。
さすが、、、都会。
私はいつものお店にいくために、人の流れにわりこむ。
まだあるかな?あるといいけど。
そのお店まで歩く途中に、ポケット配りのおとこの人に目を奪われた。
「しっしつ(もぐっ」
やばい声出すとこだった!でもやばい、執事さんだ。
かっこいいかっこいいかっこいいぃ
ティッシュ配りの執事さんは、私に笑顔でティッシュをくれた。
私はペコリと頭を下げて受け取った。
私はそのティッシュをぎっとにぎりさめた。
あー!!!もうほんとかっこよくて、、、死ねる。
握りしめたティッシュを見つめる。
あ!執事喫茶だ。
そっか。執事が好きなら、執事喫茶って手もあるのか!
今度時間があったらみてみようかな。
キュン死にしそうだけど、、笑
--*---*--*---*--*---*--*
お店につくと、いつも通りあんまり人はいなかった。
でもいつも通り、天紗(アマサ)さんがいた。
「こんにちは、天紗さん!」
「みきちゃん、いらっしゃい。最近来てくんなかったから寂しかったよ」
天紗さんは冗談をいうようにニコッと笑った。
「営業上手ですね?天紗さん。なにかおすすめの本は?」
この天紗さんのお店は、本屋さんの中に、小さなカフェがある素敵なお店だ。
前に私は、男の人たちに絡まれちゃって、その時に助けてくれたのが天紗さんだった。
「そんなことないよ?僕結構みきちゃんのこと好きだけどなぁ。なんてね?」
「はい、この本」
そういって2冊の本を目の前に出した。
わたしの好きな作家さんだ。
「あ、じゃあこれ二冊とも、、いくらですか?」
「・・・」
「え?天紗さん?」
天紗さんはわたしの髪をくしゃっとすると
「空。」
「ん?」
「僕の名前。空っていうの、呼んでくれる?」
「え?いきなりどうしたんですか!」
天紗さんはわたしの背中に手をわたして、私を抱き寄せるような形をとる。
「ちょっ、天紗さん!」
私は天紗さんの胸板をおして、天紗さんから距離を取ろうとする。
「ん、まぁかわいいからいいや」
天紗さんはいつも通りニコッと笑うと
「この本の値段はいいよ。でもさ、また来てくれる?」
と笑いながら言った
「はい!もちろん。でもちゃんとお代は払います。」
私はカバンからお財布を取り出した。
「そーいうとこが好きなんだけど(ボソッ」
天紗さんは、わたしに聞こえないぐらい小さな独り言をいうと、私の前に手を差し出した。
「そう?じゃあ970円になります。」
「はい!じゃあまた来ますね。」
私はペコリと頭を下げると、天紗さんはじゃあねといって頭を撫でた。
ほんと、天紗さんてスキンシップ多いなあ。
これが大人、なのかな?
さすが、、、都会。
私はいつものお店にいくために、人の流れにわりこむ。
まだあるかな?あるといいけど。
そのお店まで歩く途中に、ポケット配りのおとこの人に目を奪われた。
「しっしつ(もぐっ」
やばい声出すとこだった!でもやばい、執事さんだ。
かっこいいかっこいいかっこいいぃ
ティッシュ配りの執事さんは、私に笑顔でティッシュをくれた。
私はペコリと頭を下げて受け取った。
私はそのティッシュをぎっとにぎりさめた。
あー!!!もうほんとかっこよくて、、、死ねる。
握りしめたティッシュを見つめる。
あ!執事喫茶だ。
そっか。執事が好きなら、執事喫茶って手もあるのか!
今度時間があったらみてみようかな。
キュン死にしそうだけど、、笑
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お店につくと、いつも通りあんまり人はいなかった。
でもいつも通り、天紗(アマサ)さんがいた。
「こんにちは、天紗さん!」
「みきちゃん、いらっしゃい。最近来てくんなかったから寂しかったよ」
天紗さんは冗談をいうようにニコッと笑った。
「営業上手ですね?天紗さん。なにかおすすめの本は?」
この天紗さんのお店は、本屋さんの中に、小さなカフェがある素敵なお店だ。
前に私は、男の人たちに絡まれちゃって、その時に助けてくれたのが天紗さんだった。
「そんなことないよ?僕結構みきちゃんのこと好きだけどなぁ。なんてね?」
「はい、この本」
そういって2冊の本を目の前に出した。
わたしの好きな作家さんだ。
「あ、じゃあこれ二冊とも、、いくらですか?」
「・・・」
「え?天紗さん?」
天紗さんはわたしの髪をくしゃっとすると
「空。」
「ん?」
「僕の名前。空っていうの、呼んでくれる?」
「え?いきなりどうしたんですか!」
天紗さんはわたしの背中に手をわたして、私を抱き寄せるような形をとる。
「ちょっ、天紗さん!」
私は天紗さんの胸板をおして、天紗さんから距離を取ろうとする。
「ん、まぁかわいいからいいや」
天紗さんはいつも通りニコッと笑うと
「この本の値段はいいよ。でもさ、また来てくれる?」
と笑いながら言った
「はい!もちろん。でもちゃんとお代は払います。」
私はカバンからお財布を取り出した。
「そーいうとこが好きなんだけど(ボソッ」
天紗さんは、わたしに聞こえないぐらい小さな独り言をいうと、私の前に手を差し出した。
「そう?じゃあ970円になります。」
「はい!じゃあまた来ますね。」
私はペコリと頭を下げると、天紗さんはじゃあねといって頭を撫でた。
ほんと、天紗さんてスキンシップ多いなあ。
これが大人、なのかな?
