今日はせっかく誰もいないから、ちょっと遠出しようと、いつも乗る電車と、反対方向の電車に乗った。



車内がいつもより混んでいて、あんまり居心地はよくない。




ふとそこに、見覚えのある制服を着た男の子がいた。





よくよく見ると、それはさっきいた、佐久間 雄って人だ。



話しかけたくないし。見ないふりしよ




次は～○○～○○～おお乗りわすれのないよう～




「居づらいし、ここで降りようかな。」




電車を降りると、後ろからあの人も降りてきた。

なぜかとっさに隠れると、彼はわたしに気づかずにスタスタどどこかにいってしまった。




足早すぎてもう見えない、、





んまあいいや。たまにいくあのお店にいこうかな。