「そろそろ頼みましょうよ、俺もうお腹減った」 なんて、気の抜けた声で。 「すみませ〜〜ん」 なんて、ダラっとした態度で。 「はい!お伺いします!」 「俺、カシスオレンジ」 なんて、可愛い飲み物を注文した。 「光、女子かよ!」 「うるせー。好きなんだからいいじゃん」 哲也につっこまれ、少し恥ずかしそうにそう言う光。