「あ、華さんきた」
「ぱるるさ〜ん!」

光と、その友達が待っていた。

「三嶋〜????」
「ぱるるごめん!光に勝負負けて‥‥」

もっのすごく申し訳ない顔で、全力で謝る三嶋に何も言えなくなってしまった。
昔っから三嶋にだけは、強く言えない。
素直だから、余計。

「大人しく、俺と飲もうよ。華さん」

首を傾げながら、立ってる私を見上げてそういう彼は、

(本当に年下?)

って思うくらい色気たっぷりで。