「ねぇ〜〜渚くんまってよ」
この声の主は・・・・市ヶ谷紫陽花のこえ・・・
ふたりは笑いながらあるいてゆく
雨の交差点を曲がり、まるでデートのように

二人は付き合ってるわけではないのになかがいい
「ひどいよ渚君」
ハッときずく「またぼーっとして〜」
今日もふたりはならんであるく・・・
別れが来るとは微塵にも思わずに・・・・・