「お邪魔します」 「どーぞ。おらタク!いつまでも項垂れてないで練習始めるぞ」 その声を皮切りに各々が楽器を手に取り演奏が始まった。 その世界はもう彼らのもので、私の存在は忘れ去られる。 こんなに間近で見て感じられるなんて贅沢、許されるのだろうか。