「あの、私タクさんの彼女じゃないです」 取り合えず訂正をいれておいてもう一度サクヤさんを観察する。 手足の長さと細さがよくわかる服装。どうやって生きてるのかと疑問を感じる。 この時間帯にこのコンビニを利用するということはこの辺に家があるのだろうか。 知らず知らずのうちにサクヤさん個人について詮索している自分に気づく。 私がサクヤさんに求めているのはそういうことじゃないのに。