暁月夜





この辺のスーパー回ってみたけどやっぱなくて困ってたんだよね。助かった。とさっそく飲み始めるのはいいけれど、私をこのまま放置するのはやめてほしかった。



「なに、最近噂のタクの彼女?」



部屋の隅でゲーム機を弄っていたギターのゴロウさん。



こんばんは、と挨拶をして頭を下げると小さく返事が返ってきた。



「ちげーよ。なんだその噂」


「は?毎週送ってんだろ?」