少しずつ暗闇の中は氷にように冷たくなっていく…
君の声もだんだん薄れていく
僕は本当にこれが最後なのだと思い知らされた
人間はこうして終わってしまうのだろうと
僕は小さく「ありがとう」と言い











暗闇の中で目を瞑ったのだった……
「ありがとう…」