Sの家に帰ってきて
「ただいま…」と言うと子供も私の真似をして
「ただいーま」と言うと君は微笑みながら
「おかえりなさい」って言ってくれた
その言葉のやり取りがあの頃と変わっていなくて私はとても安心したのだった










テーブルには沢山の写真があって眺めていると
私にプレゼントをくれてソファーに座って開けてみると一冊のアルバムとミサンガとお守りと私の為に作ってくれた曲のアルバム。
どれもこれも嬉しくて嬉しくて私にとって宝物になったのだった








私もプレゼントを少し照れ臭いけど渡した
お揃いのネックレスをプレゼントして凄く喜んでくれて、早速ミサンガをつけたり子供にもつけてあげたりしてる時にいきなり真っ暗になったと思ったら星の光を照らしながら
ガラスの箱をゆっくり開けると指輪を捧げてくれて
「僕の未来は三人で家族になりたい事
僕の命を捧げれるのはたった一人だけだよR…
結婚して下さい」