君の問いに少し時間が流れた後に僕は君にこう伝えたのだった。
「意味なんて初めから無いんだよ
だけど笑顔もただ嬉しいだけの笑み
だけじゃない
たった一つだけじゃない
ただ人は生きてく上で必要なんだと思う」
そう言うと君は微笑みながら「その通りだね」
と頷きながら繋いでる手を少し強く握った
その繋いだ手から伝わってくる君の体温と君の想い。
君が僕に伝えたかった想いはちゃんと届いているよと僕は君と繋いでるこの手から伝えたのだった。「大丈夫だよ」と伝えるみたいに。
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