そんな夢見ない私からしたら夢ぐらい良い夢を見せてほしいのにと…夢の中でも私は自分を追い詰めているのだろう。
夢占いで調べた事がある、私の夢は自分を無意識のうち責め続けている事、強い攻撃性がある為それをちゃんと受け止めてあげようとの事だった。





だからこんなにも草臥れると言う事。
現実でも夢でもどちらの世界でも私は息苦しく生きていると言う事に変わらない。




夢から覚めた時に頬を触ると濡れている、そう私は泣いていたのだと。夢の中で私は泣いているのね…。と
夢さえも私には優しくなかったのだ、その度に良い夢じゃなく悪夢を見せるなら眠りたくないと。




でも眠りたくないと言ってもそうはいかない
だから独り目が覚める時虚しさでいっぱいになるのです。




「…神様は私がお嫌いですか…?」
「良い夢を見ることさえも許されないのでしょうか…?」とそう空を見ながら呟くのが精一杯だった