晧覬はそんな琉偉を笑いながら紫を抱いたまま恵輝達の所へ行ってしまった。


琉偉は言うまでも無く文句タラタラだった。




会議も順調に進みしっかり子供達も会議にお邪魔して晧輝の膝に紫。昴の膝に恵輝。琉偉の膝に優輝がちゃっかり座り一緒に会議をしてた。

昴も会議だと言うのを病院のボードを観て知ったと話した。

みんなこんなもんなんだよね…



新会社、設立の事で頭がいっぱいだったからさ…



【瑠璃ちゃん?新会社の方の弁護士はどうするつもりなのかね?Bluemoonと同じメンバーにするのかね?それとも違う弁護士事務所に頼むのかね?】


琉偉パパが急に言って来たので私は驚いたけどまだそんな事考えて無かったし晧覬達が側に居るのが当たり前だと思ってた私に突然の質問だった。


私がまだ決めてません。と答えると…



【契約をするのであれば一人、弁護士を紹介したいと思っててね。】


琉偉パパが言った。



私に紹介したい弁護士って?

一体だれ?


私が首を傾げた…

そして晧覬達を観ると晧覬も琉偉も隼人も剛司も嫌な顔をしてた。


????????


晧覬達のあの嫌な顔の意味が解らない…