弁護士シリーズ作品第2弾! 『最強の弁護士軍団』




駐車場に着いてから携帯を出し晧覬に電話を入れた。


上にあがらずそのまま車の中で待ってると晧覬に告げた。



『解った。直ぐに支度してみんなと下に降りるからちょっと待ってて!』


晧覬はそう言って終話した。




少し待つと晧覬に抱かれた紫の姿と琉偉隼人、剛志の姿が確認出来た。

みんなはこちらに来て後部座席のドアを開け車に乗り込んで来た。

みんなの姿を見て恵輝と優輝が騒ぎ出した。

助手席に琉偉が乗り込み私がみんな乗ったのを確認して車を発進させた。



車内は一気に賑やかに成った。



〔瑠璃ちゃんおはよう!今日は凌の所に11時って?〕


琉偉が聞いて来た。



『新会社の玩具を凌の会社から仕入れようと思ってるからその交渉だよ…』


晧覬が運転してる私の代わりに琉偉に話をしてくれた。



[瑠璃ちゃん?凌から昨日、俺の所に話があったんだけど俺聞いて無かったから凌に知らないや!って返事しちゃったんだよ…。瑠璃ちゃんごめんね。]


そう言って謝って来た隼人…



隼人は凌の幼馴染みだからな…



私は前を向き運転しながら私がみんなに話をしなかったから私が悪いと言いみんなに謝った。