本当に…


私達みんなの両親と来たら…


これって営業妨害だよ…


貸し切りにしちゃうなんて…



蒼空パパにダメ!ってちゃんと断る様に言わないと…


店の中に入ると私達以外、全員、揃ってた。

勿論!両親つきでね



【恵輝!優輝!紫】


私の両親と晧覬の両親は私達子供より孫の方が可愛いらしく私達を無視して晧覬昴、響から子供達を抱き上げ自分達が抱っこした。



まっ…

面倒を観てくれる人が一人でも多く居るのは助かるから子供達は親に任せて…



〔晧覬に瑠璃ちゃん久し振り!!〕


諒汰が右手を上げ挨拶をして来た。


[晧覬、瑠璃ちゃん本当に久し振りだね二人とも元気にしてた?]


凌も右手を上げ挨拶をして来た。



久し振りと言っても半年くらい逢って無かっただけなんだけど…


諒汰は学会などが忙しく予定が合わせ辛かったので暇に成ってから逢おう!と約束をしてた。


凌は新作の玩具などの見学や視察したりで跳び回り予定が合わなかった。



久し振りに逢う二人に何だか照れ臭かった。


蒼空が来て飲み物を置いて行き食事も次々とテーブルに運ばれて来た。