こんな所で晧覬達との格差がはっきり出るなんてね…


私はなんだか自分が嫌に成った。




19時に成り作業を終わらす晧覬達。


父の会社の書類や明日、使う書類なども全て出来あがり後は明日を待つだけと言う状態にしてた。


本当にこの人達の集中力と頭の回転の速さそして動作にはお見それいりました…と言う感じ。


みんなは蒼空の店に行く用意を始めた。


みんなでご飯を食べに行くと決まったらみんなの動きは本当に速かった。

素早い…

そう言った方が早いと思う。



『瑠璃?何やってんの?早く用意しないと20時に間に合わないよ!』


晧覬に言われ慌てて支度をする私に…


〔今日は凌達も来てる筈だから瑠璃ちゃん早く支度しないとダメだよ!〕


琉偉にも急かされ…



えっ?

凌達も来るの?

私は琉偉に凌や諒汰達も蒼空の店に来るのか?確認した。



〔瑠璃ちゃん?当たり前でしょ?涼汰の方は僕が電話をして凌の方は隼人が電話を入れて蒼空の店に20時集合って言っといたから。〕


琉偉は隼人の方を観て言った。


[凌の方は大丈夫だったよ!久し振りに逢えるって喜んでたよ!]

隼人は凌の事を言った。