晧覬達の仕事は予想以上に終わるのが速かった。
やっぱり有能な弁護士が4人も揃うと仕事をこなす量と速さが全く違うんだ…
改めて…
晧覬、琉偉、隼人、剛志の有能さを見せ付けられたと言う感じだった。
昴も関心してた。
予定より1時間半早く終わってしまった晧覬達は明日の仕事に取り掛かり晧覬は父の会社の誓約書をPCで書いてた。
そう…
私の正式な社長就任の書類。
そして離任式と就任式の段取りの書類も一緒に製作してた。
琉偉は晧覬の手伝いをして隼人、剛志は明日、使う書類の整理と訂正、確認を行ってた。
凄い速さで終わらす4人に私は目が点に成り昴は「さすが!晧覬達だな…。」と子供達と遊びながら本当に関心してた。
私は昴にも関心してしまった。
子供達と遊びながらもちゃんと様子を観てる昴に…
そしてどんな内容で作業が進んでるか?を把握してる昴に…
この人達は尋常じゃない…
普通の一般人と一緒のレベルで接してるときっと自分のレベルの低さを認識させられるに違い無かったから…
私だっていち一般人
だから晧覬達とは違う次元の人だと思ってる。