所狭しと並べられた料理にみんな溜め息を漏らした。



早瀬さん達からの引っ越し祝い。


お寿司やローストビーフ、七面鳥に骨付きチキンや唐揚げ、パスタや子供達向けのハンバーグ等が並べられていた。

ドリンクも用意されていた。



[今日は晧覬さんと瑠璃さんの引っ越し祝いなんでみんなどんどん食べて下さいね!]


早瀬さんがみんなに話をした。


そして…


グラスを掲げ…



《かんぱぁ~い!》


グラスを今度は傾けお互いのグラスを鳴らし合いそして口につけた。


お皿と箸を持ち好きな物を取って食べる大人達。

奥さん連中も子供達のご飯をお皿によそい自分達の食べたい物も皿に入れ食べ始めた。

晧覬と昴、琉偉と響は子供達の食べる物をよそいそして自分達も一緒に楽しそうに食べてた。


凄い大人数なのに部屋が小さく感じないのはここの部屋が広いからなんだ…

なんか?リアルに納得と言うのか?私はしてしまった。



私も晧覬達と一緒に晩ご飯を食べた。



楽しい時間はあっと言う間に過ぎてしまいもう22時に成ってた。
私と晧覬と昴は早瀬さん達一行を玄関まで見送った。



楽しい時間の共有をありがとう!早瀬さんはそう言って帰って行った。