ダイニングは木目の綺麗な長い長いテーブルがあり椅子も同じ木目の綺麗な椅子が人数分置かれそしてリビングにはも木目が綺麗な大きなテーブルが置かれ長いフサフサのファーがついたソファ~がその廻りに3個置かれてあり外へ出るガラス戸の前には大きなパキラやドラセナの観葉植物が置かれてあった。

テレビも大きな画面に変わり子供達はテレビの前で興味深々だった。


何から何まで晧覬一人で決めて家具屋さん達との打ち合わせも一人でやった晧覬に本当に頭が下がったし昴が言う様に全ての部屋がいい感じの空間に成ってた。



『瑠璃は気に入ってくれたかな?』


晧覬に聞かれ私は直ぐに返事をした。



私はキッチンの中へ入ると響と蒼空に頼んで買い物に行って貰った物を早速、造り始めた。

使い勝手いいキッチンに私は大満足だった。


お蕎麦も出来上がった頃に…



《いい匂い!!》


みんなキッチンへと集まって来た。


テーブルへ運ぶ様に頼みみんなで一回目の引っ越しそばを食べた。

誰かが越して来る度に食べる事に成る引っ越しそば…

来週はお互いの両親が越して来る。

その前に昴と凌が先に越して来るからどれだくお蕎麦を食べなくちゃいけないんだろう?

クスクス笑いながら食べてると…