『こちらにお座り下さい。』
晧覬は優里さんの実父に言うと優里さんと早瀬さんにも座る様に言った。
みんなが座ったのを確認して晧覬も早瀬さんの横に座り…
『水城さん?貴方にお話がありこちらに来て頂きました。弁護士である私が何を話したいか?何を話すか?言わなくても解りますよね?』
晧覬がまた言った。
優里さんは下を向きそして震えてた。
早瀬さんが優里さんを抱き締める感じで優里さんのお父さんをずっと真剣な目で観てた。
優里さんのお父さんは言葉を発する事は無くただ晧覬と早瀬さんそして優里さんを観ていた。
『隼人!悪いけどこっちに書類を持って来てくれ頼む!』
晧覬は隼人に言い隼人が晧覬に書類を手渡しその手渡された書類を晧覬は優里さんのお父さんの前に出した。
『こちらは水城さん貴方の提訴状の書類に成ります。本来は提訴する相手にお観せする事は無いんですが貴方は優里さんの実父でありそして早瀬君の義父に当たります。本来、貴方がやっている事は罪に値します。私達、弁護士は提訴をする段取りでこの書類を製作させて頂きました。そして提訴するつもりです。』
晧覬は一息おいてまた続けて…


