仮にお弁当を私が持って帰って来ても二人はついて来ると予想したから…
みんなでお昼を食べれる様にした。
それを凌がいち早く理解して琉偉や隼人にまで連絡をしてくれてお昼の弁当を渡してくれた。
私が二人の分も頼んだ事を晧覬達も解ったみたいで…
『じゃ!みんなで蒼空の造ったお昼をご馳走に成るか!』
晧覬はそう言ってお弁当を袋から出し早瀬さんと優里さんに手渡してた。
《いっただきまぁ~す!》
声と手を合わせみんなで言うとお弁当の中身を観て…
《うぉ~ぉ!!》
歓声が上がった。
子供達用のお弁当はチキンライスや唐揚げ等の定番が入ってた。
子供達も嬉しそうな顔をして食べ始めた
みんなも箸をつけ口に運び笑顔を零しながら食べていた。
[晧覬さんや瑠璃さん昴さんやみんなもいつもこんな感じなんですか?]
早瀬さんが凌に聞くと…
〔あぁ。そうだよ!いつも誰かが一緒にご飯を食べてるとかみんな一緒の時が多いからな!7月にはそれが毎日、続くから楽しみなんだけどな!〕
凌は早瀬さんに満面の幸せな笑顔を観せ話してた。
〔晧覬?俺さちょっと予定より早く引っ越して来る事に成ると思うんだよ!〕
凌は晧覬にそう言ってた。


