【瑠璃?晧覬君。社長就任の件なんだが私も少し慌て過ぎたんだろうな…。響の事に対しても…。】
父は何を言い出すかと思いきや…
『お義父さん…。』
晧覬は父の顔を観た
私は父に…
会社を継ぐと言うと
『瑠璃?お前…』
晧覬は驚いた顔をし父も驚いてた。
【瑠璃?本当にお前いいのか?】
父は念を押して私に聞いて来た。
『瑠璃?本当にいいんだな?誓約書とかにサインしたりしなくちゃいけなく成るんだゾ?』
晧覬も念を押して来た。
私は晧覬やみんな仲間がついてるので手分けしてやるから…と言うと…
『解った。お前達そう言う事だから瑠璃のサポート怠る事なくやってくれよ。解ったか?』
晧覬は後ろを向き言った。
《了解!!》
後ろからみんなの声がした。
振り向くと…
みんなはとびっきりの笑顔をこちらに向け親指を立てて《イエ~イ!》と大きな声を出し喜んでた。
この人達は…
私が晧覬の方を観ると晧覬も優しい目差しを私に向けて頷いた。
私も晧覬の顔を観て頷いた。


