私は人としてまだまだ半人前。そしてみんなが側に居てくれて私は初めて一人前に成れる。晧覬の大きな愛情と言う器の中で私は傷付く事なく晧覬に守られて生活をしてる。

昴や琉偉、隼人や剛司、響に蒼空、凌に諒汰、鶩雨と斗摩そして両親に見守られ温かい心に触れお互いがお互いを信じそして信頼し合い尊敬し合う。

こんな風に成ったのは晧覬の温かいそして優しい大きな愛情と言う器のお陰…


晧覬と言う一人の人間に出逢って無かったら私達の繋がりは無かったし出逢う事も知り合う事も無かった事。



私は優里さんを抱き締めながらそう言うと…



〔私達も…私達もその仲間に加えてくれるんですか?〕


優里さんが聞いて来たので私達は…



《勿論!みんな大歓迎だよ!》


と答えた。



[晧覬さん達って…無茶苦茶、息合ってません?]


早瀬さんが言った。



お互いがお互いの事を理解し信頼し尊敬し合える関係が一番いい関係なんだと言う事を私達から学んだ優里さんと早瀬さん。



これからはちゃんと歩んで行ける筈…

そして何か?あれば私達が助けてあげればいい…


そうだよね晧覬?



私は心の中でそう呟き晧覬を観た。