『瑠璃は無理しなくていいんだよ?俺は無理してまで瑠璃を家に縛りつけたく無いし子供達のせいにして欲しくない…。だから俺や昴達が瑠璃の側にいつも居るんだろ?瑠璃がいつでも仕事がしたい!って言える様に…』
晧覬は笑って言った
私がいつでも…
仕事がしたい!って言える様に…
その環境を晧覬や昴達が創ってくれてたと…
『瑠璃?だから仕事がしたい!って言うんなら俺はお前をサポートし助けるよ。だから我慢しなくていいんだよ。子供達の事も家の事も…。心配する事も不安がる事も無いんだよ。瑠璃には俺や仲間達がついてるんだからな。』
晧覬の言葉に私のなにか?が消えた。
私は晧覬に有り難うってお礼を言うと晧覬は優しい顔でどう致しまして。と返事を返しキスをした。
二人で手を繋ぎながら空を見上げずっと黙って眺めてると…
ドアの方から…
「おい!押すな!」
〔ズルイ!俺だって観たいのに!!〕
[一体どう成りました?]
〈見付かったら怒られるよ…。〉
声の主は…
言わなくても解るけど…
晧覬を観ると晧覬も気が付いてるみたいで私にWinkをして来た。


