優里さんは本当に早瀬さんに愛されてるんだね!
私は思った。
『瑠璃?行くよ!』
晧覬に言われ…
「瑠璃ちゃん?早く来ないと置いて帰るよ!」
昴に言われ…
[瑠璃姉!早く来ないと置いてくよ!]
響にも言われた。
慌てた私は靴を履き早瀬さん達みんなに頭を下げて外で待つ晧覬達の元へ小走りで行った。
『瑠璃!走らなくていいから!』
晧覬に言われて…
そうだった…
お腹に居る赤ちゃんがビックリしちゃうもんね…
私は晧覬に注意を受けてゆっくりみんなの元へ歩いた。
玄関の外まで見送りに出てた優里さんと早瀬さん達にまた頭をさげまたね!といい手を振って駐車場まで行き車に乗って我が家へ向かって帰った。
車内で晧覬が…
『瑠璃?優里さん達と仲良く出来ると思う?俺は瑠璃なら優里さんと同じ立場だから俺達には解らない事でも瑠璃になら解かるんじゃ無いかな?早瀬さんはきっと優里さんに瑠璃と仲良くして欲しいんだと俺は思ったんだけどな?』
晧覬に言われ私は驚いた。
帰りに早瀬さんから言われた事を晧覬から言われるなんて思わなかったから…
やっぱり…
やっぱり晧覬はみんなの事を考えてるんだと思った。


