晧覬の事をあげれば切りがない…
私にとって晧覬はかけがえのない人で失いたくない失ってはいけない人。
私の魂の半身…
そう言うと晧覬は…
『じゃ瑠璃は何にも心配しないで俺に任せて瑠璃は仕事に専念して欲しい…。俺は家で子供達と遊ぶ瑠璃も好きだけど仕事をしてる瑠璃も好きなんだ。両方の瑠璃が好きで両方の瑠璃が観たい。』
晧覬?
『子供達の事や家の事は俺達も協力するから任せればいい。瑠璃は仕事に専念して欲しい…』
晧覬はこんな事を平気な顔をして言った
考え込む私に…
『皺が出来てる。』
晧覬はいい私に続けて話をした。
『瑠璃が何に不安を感じ心配してるのかは解ってるよ。だからそれを俺がサポートして取り除いてやるんだよ。だから瑠璃は瑠璃のまま俺の側に居てくれればいい…。』
晧覬が言う私のままって言う言葉…
解らない…
『瑠璃は仕事をしたいけど…。恵輝や優輝、紫の事を考え仕事をセーブしてた。本当は仕事をしたいのに子供達が居るから我慢してたんだよ違う?』
晧覬に言われ…
正直そう思った事もあった。
今もある…


