琉偉達も買い物から帰って来て三人はそのままキッチンで手伝いを始めてくれた
みんなでワイワイ喋りながら夕飯の支度をしてると…
【賑やかだと思ったらみんな手伝ってたの?私達の出番は無いみたいね…】
お義母さんがキッチンに顔を出した。
『お袋は親父達と一緒に子供達の面倒を頼むよ!』
晧覬がお義母さんに言うとお義母さんは解った。と言ってリビングの方へ戻った
《でぇ~きた!!完成だよ!!》
みんなは嬉しそうにキッチンの中で声を揃えて言った。
時間的に晩ご飯の時間に成ってた。
[瑠璃姉!お腹すいた!晩ご飯はまだなの?俺お腹と背中がくっつきそうなんだよ!]
そう言ってキッチンに入って来た響は…
[なに?みんなのその格好!?]
響が言うのも無理はない…
みんなエプロンをかけて腕まくりして頭にタオルを巻いて晩ご飯の支度をしてたんだから…
お腹を抱え噴き出しなが笑い出す響にみんなは…
《響!飯抜き!!》
そう言われた。
響は慌ててみんなに謝りみんなは慌てる響を観て逆に笑いだした。
これからこんな光景を私は何度も観る事に成るんだろう…
みんなを観ながらそう思った。


