お財布からカードを出すと…
〔瑠璃ちゃんカードはいいよ!お金は俺達でだすから!〕
そう言う琉偉に…
[そうそう!俺達も丁度、買い物があったからついでに行くだけだから…]
凌もそう言い…
〈瑠璃ちゃんは僕達に美味しい料理を造って下さい!〉
剛司までもがそう言った。
悪いよ!
と言う私に…
『じゃ!琉偉!凌!剛司!買い物はお前達三人にたのんだからな!』
と言う晧覬に…
「間違えないでちゃんと観て買って来いよ!お使いなんだからさ…」
と言う昴…
・・・・・・・・。
《じゃ!いってきまぁ~す!!》
三人はそう言ってキッチンを出て行った
《おう!気を付けて行って来い!》
そう返事をする晧覬と昴…
・・・・・・・・。
何も言えない私…
『瑠璃?お前みんなで一緒に生活するって言う事がどう言う事なのか?解ってるか?』
晧覬に言われ頭を振る私に…
「協力しあうって言う事だよ!瑠璃ちゃん。瑠璃ちゃん一人で家事の負担は大きいから役割分担じゃ無いけどみんなで協力するって言う事なんだよ!」
昴は私にそう言った


