部屋割りが決まったみたいだった。
三階のテラス右側一番奥が響の部屋に決まり…
その隣りが蒼空の部屋に決まった。
二階はテラスの下が晧覬、私、子供達の部屋に成り…
階段手前右側から鶩雨、隼人、琉偉、昴の部屋に決まり。
階段手前左側から斗摩、剛司、諒汰、凌の部屋と決まった。
【晧覬?引っ越しはいつにするんだ?みんな一辺にここに越して来るのは引っ越し屋も荷物を間違えたりするだろうからさ…】
鶩雨が言うと…
『引っ越して来る順番もついでに決めてたらどうなんだ?』
晧覬の言葉にみんなはそうだよな!と言って奥から順番に引っ越しをして来る事に決まった。
そして両親達ともかち合わない為に両親達とも話をして決めてた。
なんとも早い事で…
こう言う時のみんなは本当に決めるのが早いんだから…
でもそれだけみんな楽しみにしてきれてるんだと言う事が解った。
『瑠璃!俺達は一番最初にここへ越して来るからそのつもりでいてくれよ!』
晧覬に言われ私は解った!と答えた。
今、住んでる家は人に貸す事にした。
今、家にある物は衣類や食器などの類いを持って出るだけで殆ど置いて行く事に成る。


