弁護士シリーズ作品第2弾! 『最強の弁護士軍団』





『車を止めた所まで俺達の家だから…』


晧覬は平気な顔をして私達に言った。



あの車を止めたスペースって…


どんだけ広いんだよ車がゆうに10台は止めれる大きさだったよ!



『駐車場は工事をするからちゃんと横列駐車が出来る様にする。後、駐車場から玄関に行ける様に工事をして貰う手配はしてあるから…』


晧覬…



「晧覬お前、本当に手回しが速いな…」


昴が関心してた。



〔ほんとに晧覬さんは速いよな…〕


琉偉も笑いながら言った。



[晧覬?俺達の部屋はどうやって決めたらいいんだ?]


凌が聞くと…



『アミダでもジャンケンでも殴り合いでも話し合いでもなんでもして決めたらいいんじゃ無いか?』


晧覬は適当な事をみんなに言った。



〈ジャンケンにしますか?殴り合いはちょっと過激で野蛮ですから…〉


剛司が言うと…



〔ジャンケンか…〕


諒汰が溜め息混じりに言った。



【俺と蒼空は三階でいいよ!テラスがあるからさ!】


響が自分から三階がいいと言った。



『じゃ響と蒼空は三階に決まりな!後は昴達で決めたらいいじゃ無いか!』


晧覬はそう言った。