オロオロする母親達をよそに…
晧覬達と父親のバトルは続いた。
そして…
【耕助?財前さん。浅倉さん。みんなも聞いて欲しいんですが…】
お義父さんが話に入って来た。
【みんなの気持ちを親の私達が解ってあげなくてどうするんですか?息子達が自分達の力でみんなで力を合わせてと言ってる時に親の私達が駄々をこねる様な事を言って恥ずかしく無いですか?私は昴君が言った様に晧覬はみんなと一緒に生活をする中でお互いがお互いにメリットな事があるからこそ一緒に生活しょうと言ってるんだと思います。】
お義父さんが言うと
【耕助?お前子供達の必死なお願いを観ただろう?本当にみんな晧覬君と瑠璃ちゃんと一緒に生活がしたいんだと思うんだよ。こんなに必死に成ってお願いする琉偉を観るのは正直初めてだからね。やっぱりデメリットな部分よりメリット部分の方が大きいんだよ。】
琉偉パパが言った。
【確かに今までみんなでやって来ててデメリットな部分は無かったし何か?あってもみんなで助けあって労りあって来てたからね。それに昴のあんな必死に成ってお願いする顔を観ると晧覬君と瑠璃ちゃんは最高の仲間なんだと思いますね。私も昴のあんな必死な顔、初めて観ましたよ】
昴パパも言った。


