でも予備の服が事務所にあるなんて初めて聞いたよ…
私は何で予備を事務所に置いてるのか?琉偉達に向かって訊くと…
《………………。》
みんな黙った。
なに?
なんで黙るの?
なんか?
なんか怪しくない?
私がそう思ってると
【仕事で同じ服を毎日、着る訳にもいかないし夏場なんて特に汗をかいたりするから予備の服を持って行って無いと汗臭いからに決まってるでしょ!】
母が私に言うと…
『瑠璃そうなんだよお義母さんの言う通りなんだ!』
晧覬が慌てて取って付けた様な事を私に向かって言った。
怪しくない?
なんか…
この5人は何か?を隠してる様な気がするんだけど?
私がふぅ~ん…
そうなんだ…
と疑いの眼で5人の顔を観ると…
〔じゃ瑠璃ちゃんぼちぼち時間だから行って来ます!〕
琉偉はこの場の空気に耐えれない!
そんな感じでそそくさとリビングを出て行った。
[瑠璃ちゃん行って来ます!]
隼人も出て行き。
〈瑠璃ちゃん僕も行きますね。〉
と剛司が言って…
【瑠璃ちゃんお弁当箱はどうしたらいいかな?】
と聞く鶩雨に私は事務所が違うから今度で言いと話すと鶩雨と斗摩は解った。と言い玄関へ行った


