5人分のおかずを先にお弁当に詰め蓋をしお箸を上に置いてナフキンでお弁当を包みお弁当を持ちキッチンを出て食事をしてるみんなの所へ行きお弁当を一人ずつ渡すと…


父とお義父さんは感動してしまい…


昴、響、諒汰は待ってました!!
と言わんばかりの感じだった。



【瑠璃?あんたみんなが泊まる度に毎回造ってるの?】


母に訊かれそうだよって返事をする私に父が…



【そりゃみんな家に帰るの嫌がるよな!お昼のお弁当付きだもんな…なんか羨ましいよ…】


父が言うと…



【耕助!】


お義父さんが父の名前を慌てて呼んだ。



意味が解らない私達は首を傾げると…



【さっ!もうじき仕事に行く時間に成るから早く支度しないと!】


お義母さんが父とお義父さんに言った。



父とお義父さんはお義母さんに言われ仕事に行く支度を始めた。

昴達も父達と一緒に家を出ると言う事で支度を始めた。



8時過ぎに成り…



《行って来ます!》


と言う元気な声と共に父、お義父さん、昴、響、諒汰は家を出た。



昴達で仕事に行きそれから少しして晧覬が起きて来た。