弁護士シリーズ作品第2弾! 『最強の弁護士軍団』




本社ビルの駐車場に車を止めビルの中に入って行くと…



ほらね…

一辺に注目の的に成ったでしょ…



例え子供を抱っこしてようが関係ないみたいなんだ…


受付の子達も晧覬達を観る目がハートマークに成ってるからね。


特に晧覬と昴…


この二人は背が高いから?
なのか?

目立ってる。



嫌んなるよ…



奥さんの私でさえ見とれる事が多々あるんだから他の人が見とれるのも無理ないんだけどさ…

なんか…

ふに落ちない…

納得がいかない!!


晧覬は私の旦那なのに…


私だけの晧覬なのにさ…



ブチぶち文句を言っても始まらないんだけど…


だから晧覬達と行動を共にしたく無いんだよな…



晧覬や昴だけでも大変だって言うのに…



それに琉偉に隼人に剛志だもん…


目立って当然…

当たり前なんだよ…

この三人も格好いいからな…



あぁ~!!

う"~!


良い気がしない…



居心地が悪い…




受付の子が私に挨拶をして父が社長室に居る事を教えてくれた。

でも私の顔を観て話をせず晧覬達の方を向いて話をする…


なんて失礼な子なんだろう!!


そう思いエレベーター前に歩いた。