ようやくお腹が落ち着いたのか?
昴も琉偉も満足そうな顔をしてた。
私はコーヒーを煎れみんなの前に置いて座ると…
「瑠璃ちゃん?本当におめでた?」
昴に聞かれそうなんだよ…
と答える私に…
〔瑠璃ちゃん何か?不満そう…〕
と言う琉偉。
不満は無いんだけどまた賑やかに成るんだよ…
と言うと…
「俺達がまた晧覬と協力してサポートするから心配はないよ!」
と言ってくれる昴だけど…
『お前達、結局、瑠璃の飯を食いたいから家に泊まりに来るって言う魂胆だろ?違うのか?』
晧覬に痛い所を突かれた昴と琉偉は…
《違うよ!ちゃんと子供達の面倒を観に来るんだよ!》
〔なぁ~昴!〕
と琉偉が言うと…
「なぁ~琉偉!」
と昴が言った。
この二人は…
まったく…
そう思ってると…
『まっいいさ!宜しく頼むな!』
晧覬はあっさり二人の言葉を受け入れた
晧覬達もぼちぼち店に行くと言う事だったので私は凌と蒼空の分をタッパに入れ晧覬に手渡した。
ご飯とカレーを別々に入れてある事とサラダは別の袋に入れて…
『じゃ後2時間後にまた帰って来るから後は頼んだよ。』
晧覬はそう言って昴達と車に乗り店に行ってしまった。


