[あのね。瑠璃ちゃん晧覬さんが晩ご飯を食べたらまた店に戻って来いって言われて…]


最後の語尾が何故か小さく成る隼人に…



晩ご飯の支度は出来てるから直ぐに用意しょうか?
と言う私の言葉に…



〔さっすが瑠璃姉!だね!〕


と言う響に…



「晧覬も瑠璃ちゃんもさすがだね。」


と関心する諒汰に…



〈やっぱり二人は夫婦ですね。〉


と言う剛司…




言われてる意味が…

意図が解らず…


首を傾げると…



【以心伝心だって言いたいんだよ!】


お義父さんが言った



いや…

以心伝心と言うよりみんな家で晩ご飯を食べると思ってたから私が勝手に造ったんだけど…

とお義父さんに言うと…



【言葉に出さなくても相手に心が通じる事を以心伝心って言うだろう?晧覬も瑠璃ちゃんも言葉に出して言わなくてもお互いに解って理解してるから出来る行動なんだよ。】


お義父さんはそう説明してくれた。



私はそんな風に解釈した事か無かったからお義父さんに言われて驚いたし勉強に成った。


みんなに晩ご飯であるカレーとサラダ2種類を出した。

私は晧覬と一緒に食べる予定にしてたからみんな先に食べて貰った。