晧覬も琉偉達も本社へ行く準備を始めだした。
ここから父の会社までそう時間はかからない…
近所だから…
はぁ~
気が重い…
また受付で睨まれそして本社に行けば行ったで注目の的…
今日は昴も一緒だから余計に目立つ…
もう目立つのは懲り懲りなのに…
晧覬一人でも注目されちゃうのに…
この人達は自分達の魅力を絶対に熟知してる人達だと思うから一緒に歩くの嫌だよ!!
晧覬は子供ができてからますますモテる様に成っちゃった感じだし…
あぁ~!!
嫌だ!!
行きたくない!!
『瑠璃?早くしないとお義父さんとの時間に遅れるよ?』
晧覬に言われてハッと気が付き嫌々ながら本社ビルへ行く事に成った。
晧覬が紫を昴は恵輝を琉偉が優輝を抱っこし晧覬の鞄を私が荷物と一緒に持ち琉偉の鞄を剛士が持ち隼人が私の乗って来た車ねキーを昴から預かり鞄を持ち部屋を出た。
受付でやっぱり睨まれた私。
エレベーターに乗り地下へ行き車に乗り隼人が運転。剛志が助手席に座り車は本社ビルへと動き出した。
後部座席には晧覬、昴、琉偉、私に子供達が乗った。


