凌が子供達や私達の両親を事務所兼休憩室に成ってる場所へ案内しに行った。
鶩雨と響も一緒について行き晧覬、昴、斗摩、私の4人はみんなの後ろ姿を見送った。
お昼に成り…
次々と休憩を交代していく従業員達のスムーズな作業に私と晧覬は安心した。
パニックに成った時に手助けする予定で私達のお昼ご飯の時間をずらしていたから…
『瑠璃。全フロア大丈夫みたいだな。俺達が心配する事も無かったみたいだな。良かったよ。』
晧覬は安心した顔を私に観せた。
〔晧覬兄!瑠璃姉!見付けた!!〕
響は大きな声で私達を呼んだ。
『どうした?響?そんなに慌てて?何かあったのか?』
晧覬が響に聞くと…
〔こっ!こっ!晧覬兄!瑠璃姉!大変なんだよ!!〕
響は肩で息をしなが私達に言った。
何が?
そんなに大変なの?
私が聞くと…
〔蒼空の!蒼空の店がパンクしそうなんだって!!それで人手が足りないから俺達に応援をして来たんだよ!〕
響が言ったので晧覬が響に昴達に7階へ来る様にいい私達二人は先に7階へ向かった。
7階に着くと…
何だ?こりゃ?
長蛇の人の列に驚いた。


