〔晧覬だけじゃ無くて昴だって瑠璃ちゃんにいつも謝ってるじゃ無いか?〕
凌は笑いながら私達に向かって言うと…
[そうだよな。晧覬も昴も琉偉達も瑠璃ちゃんには直ぐに謝るよな!俺達も例外じゃ無いと思うけどさ…]
鶩雨が言うと…
〔瑠璃姉は無敵なんだよ!昔は泣き虫瑠璃だったのに晧覬兄と結婚してから強く成って人前で最近、余り泣かなく成ったんだよ!〕
響がそんな事を言うと…
[瑠璃ちゃん泣き虫だったの?]
驚く鶩雨に…
〔そう言えば…瑠璃ちゃんに知り合った時って…確かに瑠璃ちゃん良く泣いてたよ。でも晧覬と結婚した後だったけど?恵輝達を産んでから瑠璃ちゃんが泣いた所を観たってそう言えば2~3回しか無いよな?〕
凌が話した。
どうでもいい事なのに…
私が泣いて様と泣いてまいと…
晧覬と昴は私と子供達をずっと観てた。晧覬と昴だけが知る私は未だに泣き虫瑠璃のままで強くなんか無かった。
それを知ってる晧覬と昴の顔は少し引きつってた。
「まぁ~その話はまた今度にして晧覬?瑠璃ちゃん?恵輝と優輝と紫の玩具を凌に選んで貰ったらどうなんだ?」
昴が咄嗟に話を切り換えた。


