私と晧覬はお客さんを迎える為にスーツに背広と言う格好をしてた。
私は桜色のスーツを着て晧覬はベージュの背広を着て晧覬は左胸フラワーポケットに弁護士ボタンをし来客が来ても対応出来るスタンバイをしてた。
開店5分前だと社内アナウンスが流れ…
店内は緊張感が走った。
私も緊張していた。
お店のオープンは何度も経験してると言うのに今日は一段と緊張した。
晧覬を観ると晧覬は平然な顔をし昴達と笑いながら話をしてた。
なんで?
なんで余裕があるんだ?
私は笑いながら話をしてる6人を観てた
《まもなく開店の時間です。》
また社内アナウンスが流れた。
アナウンスが流れた後、晧覬達の顔を観ると真剣な顔に変わってたので私は驚いた。
《10時です。ゲートが開きます。》
そうアナウンスが流れると…
硝子扉が開き…
並んでたお客さんが入って来た。
受付の前に立ち私と晧覬、昴、響、凌、鶩雨、斗摩と頭を下げて挨拶を始めた。
《いらっしゃいませ本日はご来店。有り難う御座います。慌てずごゆっくりご覧下さい。》
私達はそう言いながらお客さんに頭を下げて言っていた。


