「瑠璃ちゃんの準備も出来た事だからぼちぼち晧覬達の居る事務所に向かいますか?」
その言葉で子供達も玄関へ行き玩具などを片付けてくれてた昴に礼をいい私も荷物と鞄を持ち玄関へ行った。
玄関に着くと昴が三人の靴を履かしてくれてた。
私も低めのヒールを吐き車と家のキーを持ち外に出て鍵を閉めた。
駐車場に行くと昴の車が止めてあった。
相変わらず綺麗に乗ってる車を観て関心した。
子供達をチャイルドシートに乗せロックを掛けた。昴も手伝ってくれた。
「瑠璃ちゃん?俺が運転するから車のキーを貸して!」
昴に言われたので車のキーを渡した。
私は助手席に乗り込み車は晧覬達が居る事務所に向かって走りだした。
子供達は三人とも大人しくしてた。
「瑠璃ちゃん新しい会社はどう成ってるの?」
運転しながら聞いて来る昴に私は社名も決まり順調に進んでる事を話した。
「じゃ今日はその報告も兼ねて本社に行くって言う事なんだね?」
私がそうだよ!って返事をすると昴は社名を聞いて来たのでRAINBOW DREAMと答えると…
「瑠璃ちゃんらしい社名だね。」
と言われた。


