「瑠璃ちゃん?晧覬の事でも考えてるのかな?」


昴にズバリ!

当てられてしまった



へっ?

と思い昴を観ると昴は子供三人を相手に玩具で遊びながら私の方を観てた。



「瑠璃ちゃんがボ~っとしてる時はだいたい晧覬の事を考えてる時だからね。」


昴は笑いながら言って来た。



私はそんな事ないよと否定するけど実際は昴の言う通り晧覬の事を考えてた。


私はお昼が近いのでお昼ご飯の支度をする為にキッチンへ急いで行った。



真っ赤に成った顔を観られたくなくて…



お昼はチャーハンとラーメンにした。



本社に行って何時に帰って来れるか?

未定の状態だったから…


昴は子供達の食べる様子を観ながら自分も一緒に食べてた。



本当はお昼を食べさせた後2時頃からお昼寝をさせてる三人に今日はお昼寝なしで起こしとかないとダメだったから出掛ける用意をしてる間ずっと昴に面倒を観て貰ってた。


鞄に子供達のトレーニングパンツや着替えの服を詰め私も本社に行く格好をし支度をした。


1時半前に家を出るので支度を早く終わらせ一階に降り荷物の中に昨日、製作した書類を入れ準備は完了した。