ようやく離されたのは家に帰る前…



私はもう腰が…

足が…


立たなかった…



その場にペタンと座り込み晧覬を精一杯睨むと…



『瑠璃?それって逆効果に成るって知っててやってんの?』


晧覬がまた悪戯っ子の目をして私に近づいて来た。



『瑠璃はそんなに俺と繋がってたいんだね。いいよ!明日から毎日、瑠璃を抱いてやるから!』


晧覬は恐ろしい言葉を口にした。



私は泣きそうに成り頭を左右に振り晧覬に嫌だ!と言うと…



『瑠璃?そんな泣きそうな顔して睨んで言っても逆効果だって言ってるだろう?そんなに俺を受け入れたいのか?』


晧覬は仕方ないな…

そう言いながら私を抱き上げソファ~に連れて行き私の上に覆い被さった。



ジタバタ暴れ逃げようとする私に晧覬はそのまま晧覬のモノを私の中に突き挿した。


私は背を反らせ晧覬を受け入れてしまった…


『瑠璃?俺から逃げれ無いんだよ?いい加減、慣れてくれるかな?』


晧覬は動きながらそう言った。



慣れるったって…


私がそう言うと…



『瑠璃は気持ち良く成りたく無いの?嫌なら止めるよ?』


晧覬が笑って言った



いや…

止めないで欲しい…



私の頭の中をよぎった。