そんな事はお構いなしの男性軍達。
みなさんこの後、お仕事じゃ無いんですか?と聞きたい。
それに…
飲酒運転に成りますけど?
と私は言いたかったんだけど…
全くと言って気にする素振りも無かった
晧覬達は乾杯だけしその注がれたシャンパンだけを飲み後はジュースやウーロン茶だったけど…
父と琉偉パパ、蒼空パパに伯父さんに伯母さんは豪快に次々と呑んでた。
私は車の運転があるので乾杯のシャンパンも口に付けるだけに止どめ後はお茶やジュース等を飲んでた。
わいわいやってる中でもスースー寝る我が子を観て…
この子達は大物に成るな…
そう思った。
五月蠅い筈なのに…
寝るって正直、凄いなって思った。
神経質な子だったらきっと寝れ無くてグズる筈なのに…
私は子供達の顔を観ながらワイワイやってるみんなを観て観察してた。
そんな私に気が付いたのはやっぱり晧覬と昴そして斗摩だった。
【瑠璃ちゃん?疲れたの?大丈夫?】
そう声を掛けてくれた斗摩に私は大丈夫だと返事を返す。
【何か…。余り楽しく無さそうなんだけど?俺の気のせいかな?】
斗摩は言った。


