父の経営するBluemoonと言う会社



ここの副社長が私、藤堂瑠璃なのです。




ここに皓覬や琉偉。隼人に剛志が顧問弁護士として雇われてるんですよ…


皓覬達が在籍してる弁護士事務所は琉偉のお父さんが開業した白鷺総合法律事務所。



ここに最強の弁護士が在籍してます。




『琉偉?種類は?瑠璃の所から貰って来た奴のコピーは出来たのか?隼人?剛志もこっちに集まって琉偉が持って帰って来た書類に目を通してくれないか?』


皓覬が3人に声を掛け書類を渡して行く



〔皓覬さん!これって…。〕


琉偉が書類に指さし皓覬に言った。



『あぁ…。全く…。お義父さんは何を考えてんだか…。この書類、瑠璃に観せれる訳が無いんだよ…しかもご丁寧に俺から瑠璃に説明する様にってお義父さんの直筆で書いてあるしな…』


皓覬は書類を観ながら頭を掻いた。



「いやぁ~!みんな元気にしてるかい?ってどした?」


昴が皓覬の部屋に入って来るなり異様な雰囲気に気付き…



「琉偉?一体なにがあった?皓覬のあの面は尋常じゃないんだけど?」


昴は琉偉に質問をぶつけた。