【同じくご紹介頂きました。成瀬斗摩です。宜しくお願い致します。】


斗摩も頭を下げ挨拶をした。



『皆さんもご存じだと思いますので自己紹介は省かせて頂きます。いいかな?鶩雨?斗摩?』


晧覬は二人に確認を取ると二人は頷いた



『では…。現、社長である麻生さんの離任式と現、副社長の瑠璃の副社長離任式新社長就任式の日程を確認させて頂きます。皆さまのお手元にある一枚目の書類を観て頂けますでしょうか?』


目の前に置かれてある書類に手を掛け内容を確認する。



『3月30日午前9時より株式会社Bluemoon本社、社長室内で離任式、就任式を始めますので時間厳守でお願い致します。社長室の方に10分前までにお願い致します。内容の方ですが…離任式の後就任式そして契約書誓約書の署名、捺印を新社長の瑠璃にして頂きます。』


晧覬は続けて…


『その後、社長室の方でちょっとしたお祝いをさせて頂きます。正式な会社での披露パーティーの方は4月15日。本社食堂で10時より開催させて頂きます。この日は社員、従業員は有休と言う形をとらさせて頂きます。会社内での開催の内容はまた後日、書面でお知らせさせて頂きますので宜しくお願い致します。』


晧覬は言った。