お義母さんが出て子犬を観るなり…



【瑠璃ちゃん!この子は?一体どうしたの?】


驚いた顔をして言うお義母さんに…


友達から譲って貰ったといい…

ウチには瑠璃が居るからお義父さんとお義母さんにと思い貰って来たと嘘を言ってしまった。

お義母さんは喜んで子犬を抱き嬉しそうな顔をして…



【瑠璃ちゃん…わざわざ有り難う…】


お義母さんはそう言って子犬を下に置き子供達と子犬と遊ばせてる姿を嬉しそうにお義母さんはずっと観てた。






私はお義母さんに同居の話を始めた。

晧覬と二人で話をし家を引っ越しするのでその時に一緒にと話をすると…



【瑠璃ちゃん…本当に有り難う。お父さんと相談してから決めさせて…】


お義母さんはそう言った。



確かに…


唐突過ぎた…

でも私は一緒に楽しく住みたいと…

晧覬もお義父さんお義母さんの事を気にしてるから…


そう話した。




お義母さんは…


ただ黙ったまま…



私は考えてて欲しいと話した。